この記事では、ホロライブ所属VTuberのときのそらさんについて解説します。
プロフェッショナルすぎるアイドル? VTuber界トップクラスのホラゲ耐性の持ち主? 「じゃあ敵だね」の真相って何?
これまでYouTubeに投稿された全動画&Twitterの関連ツイートを、Vこれが徹底分析!
さらに、ときのそらさんに関する6つのキーワードをピックアップし、深掘りしていきます!

アイキャッチイラスト:アイコロ
※アイキャッチイラストの無断使用・無断転載・AI学習はお断りしております。
ときのそらとは

ときのそらさんは、VTuber事務所「ホロライブ」に所属しているVTuberです。
公式プロフィール文は、次の通り。
2017年9月7日より活動を開始、ホロライブプロダクション初のバーチャルアイドル。歌とホラーゲームが大好きで、活動当初からの夢は「横浜アリーナでライブをすること」。
2019年3月にビクターエンタテインメントからメジャーデビュー。一人前のアイドルを目指すために、女優としてTVドラマ『四月一日さん家の』に出演したり、ラジオ『そらあおと!』ではMCを務めるなど、
様々なジャンルでアクティブに活動中。2019年10月6日にはときのそら初の単独ライブ「Dream!」を開催、自身の夢に一歩近づいた。
続いて、プロフィールを見ていきましょう。
名前 | ときのそら(時乃そら) |
愛称 | そらちゃん、そら先輩(主に後輩のホロメン) |
デザイン | キャラクターデザイン:いかき(初代)、おるだん(二代目) 3Dモデル:八剣、schwarz(2020年秋~) |
所属事務所 | ホロライブ |
URL | Twitter YouTube hololive(ホロライブ)公式サイト ときのそらオフィシャルファンクラブ |
誕生日 | 5月15日 |
年齢 | 22歳(2022年時点) ※ただし、2020年に20歳になって以降は年齢非公表に |
身長 | 160㎝ |
ファンネーム | そらとも |
ツイッタータグ | 🐻💿 |
ファンアートタグ | 全般:#ときのそら 配信関連:#ときのそら生放送、#ときのそら実況するってよ ファンアート:#soraArt |
趣味 | カラオケ、御朱印お参り巡り、リズムゲーム |
好きなもの | スイーツ、中華料理、猫、ボーカロイド |
特技 | ホラーゲームを怖がらずに攻略すること |
挨拶 | 「そらとものみんな~! 元気~?」 「みんな~ こんそめ~!」 「ぬ~ん! ぬん!」 |
言語 | 日本語 英語(勉強中。ぐんぐん上達中) イタリア語(学校で必須科目だった) ドイツ語(学校で必須科目だった) |
活動期間 | 2017年9月7日~ |
最初期に主に配信していたのは、YouTubeではなくニコニコ動画でしたが、YouTubeや17LIVE、ミラティブなど、多くの配信プラットフォームで活動していました。現在の配信活動はYouTubeに一本化されています。
年齢は現実と連動して年を重ねる方式。デビュー当時は17歳の女子高生でしたが、2020年には20歳になったことを公表。飲酒も可能に!
夢は横浜アリーナでの単独ライブ。メディアや大型イベントへの出演、自身のソロライブなど数々の経験を経て、単独横浜アリーナライブへと着実にステップアップしています。
ときのそらのキャラクターデザイン

ときのそらさんのキャラクターデザインは、原案をいかき先生、2018年5月以降の二代目デザインをおるだん(アマガイタロー)先生が担当しています。
濃いブラウンのロングヘアとピンクのリボン、星の髪飾り。青を基調としたアイドル服を身に纏っています。
クセがない正統派ヒロインなキャラクターデザインは、実はかなり難易度が高いです。しかし、イラストレーターお二方の素晴らしい力量もあり、どの時代でも通用するアイドルらしいデザインへと仕上がっています。
原案の目の色は髪色と同じ茶色ですが、アイドル衣装時には目に青いカラコンを入れているという設定です。
長らくカラコンを入れる前の目はご無沙汰していましたが、私服お披露目配信で懐かしの茶色の瞳が帰ってきました。
茶色の瞳のときのそらさんを知る長年のそらともさんたちからも好評だったようです。
ときのそらの性格

ときのそらさんの性格について述べたTwitterの意見をワードクラウド化すると、上図の通り。
リスナーからもコラボしたことのあるVTuberからも、とにかく性格がよく、聖人と評価されているときのそらさん。
今や世界的なVTuber事務所となったホロライブの象徴でありながらも決して驕ることはなく、デビュー当時からの親しみやすさは変わりません。
また、後輩に非常に慕われており、面倒見の良さ、リスナーへの思いやり、包容力の高さからママみや姉属性を感じる方がかなり多いようです。
いつもはしっかり者だけれど、たまに見せる子供っぽさや負けず嫌いな一面にギャップを感じますね。
しかし、相手のことを思うあまり自分からは積極的にコラボを誘えないという引っ込み思案な一面も。
努力家な一面もあり、特に英語の勉強配信はどんどん上達していく姿を追いかけることができます。
2022年に開催されたVカニ2日目では、ホロライブENの後輩 森カリオペさんに英語でインタビューしており、その成果をしっかり発揮していました。
ときのそらの声

ときのそらさんの声についてTwitterの意見をワードクラウド化すると、とにかくときのそらさんの優しく可愛い声に癒やされるという意見が多かったです。
声が変わった、低くなったという意見もありましたが、これは声をお仕事にしている配信者であれば誰でも言われがちなこと。
年齢を経て声が低くなった、長年の経験を経て声の出し方が定まったためだと考えられます。
ときのそらの歌唱力

ときのそらさんはバーチャルアイドルを名乗るだけあって、音楽方面にとても力を入れています。
歌唱力は非常に高く、自身のYouTubeチャンネルでも積極的にライブ配信での歌枠や歌ってみた・オリジナル楽曲投稿などを行っています。
とにかくボカロ楽曲が大好きで造詣も深く、難易度の高いボカロ楽曲の歌ってみたも多数投稿しています。
2019年3月には、ビクターエンタテイメントからメジャーデビューもしています。
ときのそらさんの歌唱力に関するTwitterの意見をワードクラウド化すると、癒される、元気がもらえるといった意見が多く見られました。
歌ってみたやオリジナル楽曲はもちろんですが、歌声加工していないアカペラ歌枠を聴いても、その実力は確かなもの。
高音の伸びがとてつもなくすごく、人間では不可能だと思われた高難度のVOCALOID楽曲も原曲キーで歌えるという恐ろしい実力の持ち主です。
それもそのはず、なんと最高音域は人類の最高音である「hihiA(A5)」が出るとのこと(※ソース:【ときのそら】いまさら聞けない?!100の質問!#清純ワイルド【天神ことね】)。人間でこの高さは、もはや異次元のレベルなのだそうです。
ときのそらのゲームの腕前
ときのそらさんは、さまざまなジャンルのゲームをプレイしています。
得意なジャンルはホラーゲームで、全く怖がらないからこそガンガンプレイしていくスタイルに定評があります。
一方、アクションゲームなどその他のジャンルのゲームは、最初こそ戸惑いがち。しかし、一度ゲームシステムを理解すれば上達が早いです。
また、ときのそらさんはマイクラやロマサガ3のように、一度プレイし始めたゲームはとにかくやりこみます。マイペースながら最後までプレイしきるので、途中止めになる不安とはほぼ無縁です。
ときのそらのトーク力

ときのそらさんは、生放送主体になってから雑談配信をよく行っています。素の“ときのそら”を感じられるため、そらともたちの間では結構人気のコンテンツです。
活動初期こそぎこちなかったものの、生配信やイベントで徐々に場慣れして上手くなっていきます。今では突発雑談配信を行ったり、相手に合わせたトーク回しやフォローの上手さから司会を任されるなど、大成長しました。
また、意外にもボカロ・アニメ・マンガなど、意外とサブカル方面の話題も詳しいです。大好きなホラー・機材・音楽の話題になると、目を輝かせて早口で語るなどオタクの片鱗を見せてくれますよ。
落ち着いた声音と聴き取りやすい速さもあって、ラジオ感覚で聴いている人も多いようです。
マスコットキャラのあん肝

ときのそらさんの隣にいるクマのぬいぐるみは、あん肝と言います。
ホロライブメンバーの多くには、自身のリスナーをマスコット化したキャラクターがいるのですが、あん肝はその元祖といったところ。
(多分)公式Twitter(@ankimoch)によると、色んな人の魂を出し入れできる機能があるそう。
「ヴァ」としかしゃべれないですがが、()の中に言いたいことが書かれています。Twitterを見る限り、仲間思いで優しいキャラクターのようです。
実は、ホロライブのVTuberたちと動画・写真撮影できるアプリ「ホロリー」にあん肝も実装されています。
ときのそら年表
ときのそらがブレイクしたきっかけ
チャンネル登録者数100万人おめでとうございます!
爆発的なブレイクがあったわけでもなく地道に続けてきた結果なだけに感動もひとしお。
ニコニコ時代からずっと応援し続けてきたから本当に嬉しい
#ときのそら— エイコメ4 (@eikome4) July 27, 2022
思えば、ホロライブが大ブレイクする前からホロメンだったそらちゃん。当時は「ホロ=ときのそら」でした。その後、後輩達が次々とブレイクしていくなか、地道に活動を続けていき、そしてそらちゃんも登録者数100万に。これからも、輝き続けてほしいです。#ときのそら #soraArt pic.twitter.com/2E8mx89DDe
— プリンセス☆ぽてと (@puripote) September 10, 2022
ときのそらさんは、何か爆発的なきっかけがあってブレイクしたわけではありません。
デビュー当初から多数のプラットフォームやイベントなどで地道に活動を続けた結果、じわじわと人気を獲得していきます。
活動の拠点を本格的にYouTubeへ移してからは、ライブ配信や後輩達とのコラボが増えていきます。ホロライブの象徴としては知っていても、謎に包まれていたときのそらさんの人となりが広く知られていくように。
ときのそらさんのチャンネル登録者ランキングが向上し出したのは、2019年10月~2020年1月頃。ちょうどホロライブ4期生がデビューし、ホロライブ全体に注目が集まりだした頃ですね(※ソース:SoraCh. ときのそらチャンネルランキング推移|YouTubeランキング)。
しかし、これはほかのホロメンもほぼ同じ。ホロライブという箱全体が海外で大ブレイクし、後輩達も次々に100万人登録者を達成していきます。
それでも焦ることなくこれまでと変わらない活動を続け、後輩達を温かく見守りました。
そして2022年7月27日、ついにときのそらさんも100万人登録者達成!
コツコツと努力し続けて大きな目標の1つを達成したときのそらさんは、まさに王道アイドルらしいシンデレラストーリーと言っても過言ではありません。

ときのそらのYouTubeを分析

続いて、ときのそらさんのYouTubeチャンネルを分析していきましょう。
主なデータは次の通りです。
総視聴回数:1億1600万回
平均再生回数:11.33万回
配信頻度:週1~3回
主な配信開始時間:19時~21時頃
ライブ配信の平均時間:約1時間50分
ときのそらさんの活動当初はYouTubeだけでなく、ニコニコ動画や17LIVEなど、多数のプラットフォームで活動していました。
2020年頃から活動の拠点をYouTubeに移し、ライブ配信の頻度も増えています。
YouTubeの配信傾向
活動初期から2019年夏頃までは、ライブ配信と動画投稿が半々くらいの割合。もともと投稿・配信頻度自体はそこまで大きくなかったのですが、2019年秋以降は徐々にライブ配信の頻度が増加。
本格的にYouTubeへ活動主体を写した2020年頃からは、1~3日に1回はライブ配信を行っています。ただし、イベント出演前などは配信頻度が少なくなります。
基本的に1時間30分程度の配信が多めですが、時には熱中するあまり3時間以上の長時間配信になってしまうことも。
配信内容はゲーム実況が最も多く、2番目に歌枠・歌ってみた動画・オリジナル曲MVなど音楽系の内容が多めです。
ゲーム実況では大好きなホラーゲームやMinecraft配信が多め。名作RPGをプレイすることも多いですね。
2番目に多い音楽系の配信では、カラオケ・ピアノ・アカペラなど多才な内容の歌枠を定期的に行っています。アーカイブもきっちり残っているので、リアルタイムで聴けなかったという方もご安心ください。
また、近年は雑談配信も増えています。会話デッキも豊富ですし、リスナーのコメントもかなり拾ってくれるので、ラジオ感覚で気軽に聴いてみてはいかがでしょうか。
ときのそらの初配信
ときのそらさんの初配信はYouTubeではなく、ニコニコ動画です。YouTubeにも初配信の模様がアーカイブとして投稿されています。
初々しいときのそらさんもかわいくていいですね。100万人記念配信では、伝説の初配信を振り返る放送も行っています。
今では考えられないですが、最初の配信での視聴者は知り合いを除いてなんと13人。そらともたちからは円卓の騎士と呼ばれており、尊敬の念で見られているそう。
ホロライブの円卓の騎士ってのはな
そらちゃんの初配信の同接数が50人だったんだけどそのうちの37人は知り合いだったらしくて
残りの知り合いでもなんでもない13人が伝説として語り継がれてるのよ
それをホロライブの円卓の騎士っていうの
まぁホロのってよりはそらちゃんのかな?— ゆっち【百鬼組】😈💫👾🎪🌙🍑🥟🌟🐏 (@yutti_2048) May 5, 2022
しかも、その13人のうち一人は後輩の風真いろはさんの可能性もあるという噂も。
もっとも、円卓の騎士でなくとも、ニコニコ動画時代からときのそらさんを知るガチの古参ファンであることには間違いありません。

ときのそらの再生回数ランキングトップ10
1位:【侵略されて】エイリアンエイリアン 歌ってみた – ときのそら【踊ってみた】
ときのそらさんの動画・アーカイブの中で最も再生されたのは、ナユタン星人さんが手がけた人気ボカロ楽曲「エイリアンエイリアン」の歌ってみた! なんと、1,000万回以上も再生されています。
動画には国内外から6,000件以上のコメントが寄せられています。わかりやすいよう、日本語のコメントを抽出したワードクラウドにしてみました。

エイリアンエイリアンの原曲は、かなりのハイトーン。人気楽曲ゆえ多くの方が歌ってみたを出していますが、キーを下げて歌っている方がほとんどです。
そんな高難度の曲を原キーで歌っていることに、国内外のファンが驚いています。
また、あん肝と一緒にキレのあるダンスも披露してくれています。ダンスの振り付けも曲と合っていてめちゃくちゃ可愛いと、大変好評のようです。後ほど詳しく解説しますが、親友の友人Aことえーちゃんさんも、編集と合いの手で参加しています。
この曲原キーで完璧に歌い上げるとかまじリアルエイリアンだな(褒め言葉)
感想:5周年ということでまた聞きに帰ってきたけどやっぱテンション上がるな。てか未だにこの高音を出せるのが凄すぎる。
ときのそらさんの歌唱力のすごさを体感できる伝説の歌ってみたです。ぜひ、原曲のキーとも聴き比べてみてほしいです!
2位:【MMD公開】太陽系デスコ/ときのそら【歌ってMMDで踊ってみた】
ときのそらさんの動画・アーカイブの中で2番目に再生されたものが、「太陽系デスコ」の歌ってみたです。500万回以上も再生されています。
ときのそらさんのMMDモデル配布も目的としており、現在でもダウンロード可能ですよ
初期モデルと当時の新モデル、あん肝、そらともにはお馴染みの救世主・レオニダス兄貴など、古くからのそらともにはたまらないネタ満載の作品です。どこか昔の古き良きニコニコ動画の空気感がありますね。

動画には3,000件を超えるコメントが投稿されており、ときのそらさんの原キーでの高音のすごさ、友人Aさんのコーラスや編集スキルの高さを褒める意見が多く見られました。
編集を担当した友人Aさんもかなり思い入れが強かった動画のようで、「そらと2人でカラオケに行ったとき歌っていたのを聞いてから動画にしたいなと思いました。いろんな意味で初挑戦の動画です、協力してくれたみなさんありがとうございました…!」と、てぇてぇなコメントを投稿しています。
これ真面目にヤバい動画やん
原キーまんまの超高音ボイスは圧巻だし、えーちゃんの編集レベルも信じられないくらい上達してて歌詞とかMMDとかの多すぎる情報を見やすくわかりやすく流してる
この2人(+1匹)の成長はとどまるところを知らないな
全然不快にならない高音ボイスは珍しく、しかも苦しそうでもない…
素晴らしい完成度で鳥肌たちました!
そらちゃんえーちゃんコンビ最高️
3位:【ときのそら&ロボ子さん】リモコン【歌ってみた】
ときのそらさんの動画・アーカイブの中で3番目に再生されたものが、0期生のロボ子さんとの歌ってみた動画「リモコン」。もうすぐ500万回に到達しそうです。
ときのそらさんがホロライブのVTuberと一緒に歌う歌ってみた動画は今回が初めて。ですが、それを微塵も感じさせないほど相性の良さを見せてくれます。
普段のゆるふわなしゃべり方のロボ子さんが、この歌では少年のようなハスキーなイケボを披露。そのギャップにやられたという方も多いです。

YouTubeのコメントを見ると、高音のときのそらさんと低音のロボ子さんとのシナジーがすばらしいと、コメント欄は絶賛の嵐でした。
ホロライブの中でも天然でふんわりしたお2人が見せるかっこよさに、惚れてしまいます。
ロボ子さんと一緒にリモコンー!✩°。⋆⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝ふたりともしっかり高性能だよねっ(*•̀ᴗ•́*)و
ロボ子さんはかっこいい歌声でそらちゃんは美しい歌声だし
2人の歌ってる姿が好きすぎる…..
ときのそらのメンバーシップ

ときのそらさんは、YouTubeでメンバーシップを開設しています。価格は月額290円。
特典内容は次の通り。
コメント&チャット用カスタム絵文字
限定壁紙
Vこれは、実際にときのそらさんのメンバーシップへ入ってみました。

YouTubeのメンバーシップは、490円以上でメンバー限定配信(以下、メン限)などさまざまな特典が付く仕組み。
ときのそらさんのメンバーシップは月額290円なので、メン限配信などの特典はありません。その代わり、月に1回コミュニティを通じて限定壁紙を配布しています。壁紙はファンクラブで配布しているものと同じものです。
なお、ときのそらさんに限らず、iPhone版YouTubeアプリでメンバーシップに加入すると手数料が上乗せされるので注意! 手数料がかからないWebブラウザからの加入がおすすめです。

ときのそらファンクラブ

ときのそらさんは、公式ファンクラブも開設しています。プランは「デジタルプラン/月額550円」と「スタンダードプラン/年額6,600円」の2種類。
主な特典は次の通りです。

Vこれは、実際にときのそらさんの公式ファンクラブへ入ってみました。

ブログや配信の内容は伏せますが、月に1回以上のブログ更新、月に1~3回の限定ライブ配信、毎月の限定壁紙配布など結構活用されています。
ライブチケットの先行販売やプレゼント企画など、特典がかなり豪華ですね。そらともなら絶対に損はない内容だと思います。
それにしても、イベント出演やYouTube配信など、非常に多忙なのにこの活動量。本当にすごい……。

ときのそらのTwitterを分析
ときのそらさんの1日の平均ツイート数は、約15.8回。日本人の平均よりは少し多めです。

直近のツイート(集計:10月18日~10月26日)をワードクラウドで可視化すると、かなり顔文字を多用していることがわかりますね。
顔文字のバリエーションも豊富で、非常に感情豊かです。
投稿内容はポジティブなものが多めで、先日のG騒動のような日常を感じられる内容も多いです。
また、ホロライブの後輩やコラボ相手の誕生日やうれしい告知には必ずリプするなど、人柄の良さがうかがえます。
ときのそらの6つのキーワードを解説
最後に、Google検索のサジェストやSNSで話題になった、ときのそらさんに関する気になる6つのワードを調べてみました。
- えーちゃん
- イベント戦士
- ホラーゲーム
- じゃあ敵だね
- 止まらねぇぞ
- 立ち位置
各ワードの詳細を見ていきましょう。
①えーちゃん

えーちゃんとは、親友Aさんのこと。ときのそらさんのデビュー前からの親友であり、最初のそらともであり、相棒でもあります。後にホロライブへ正式に入社。現在は裏方として、ときのそらさんをはじめホロライブのVTuberたちを支えています。
えーちゃんさんは活動初期の頃からときのそらさんの配信にたびたび登場しており、「エイリアンエイリアン」や「太陽系デスコ」の歌ってみたは自ら編集作業を担当。
さらに、ホロライブ公式チャンネルやホロメンのイベントなどで司会を担当することも多いです。さらにさらに、ホロライブENの森カリオペさんなど海外在住のホロメンからも、高い英語力を絶賛されています。
このようにマルチな才能を発揮しているえーちゃんさんですが、ホラーゲームが苦手という一面もあります。ものすごく良い反応をしてくれることから、ときのそらさんをはじめさまざまなホロメンのホラゲー配信に呼ばれることも。普段の配信では見ることができない、ちょっとSっ気のあるときのそらさんを見られますよ。
彼女はVTuberというわけではありませんが、あまりの人気の高さから、ときのそらさんのデザインを担当したおるだん先生が公式イラストを担当。Live 2D化、そして3D化も果たしています。
②イベント戦士
そらちゃんは知ってるけどライブ見たことないって人にこそ是非見てみて欲しい
イベント戦士とも称される彼女の真骨頂とストーリーが詰まったステージです(๑╹ᆺ╹)#ときのそら https://t.co/L7YCVVqXHR— あーる🐻💿🐭🍆🥟 (@rnmrmn) January 15, 2022
ときのそらさんは、自他共に認める「イベント戦士」。
活動初期の頃から多くのイベントに出演しており、経験豊富。
プラットフォームの拠点を本格的にYouTubeに移すまでは、どちらかといえば配信よりもイベントを主軸に活動していました。黎明期から活動しているVTuberの中でも、イベント出演はおそらく最多クラスでしょう。
歌やダンスの圧巻のパフォーマンスはもちろん、最近では司会に抜擢されることも増えています。いざ司会に回れば、出演者とのトーク回しや間の持たせ方など、さまざまな点において努力していることがうかがえます。
過去にVこれに投稿した「Vカニ」では2日目の司会を担当。相手のことをしっかりリサーチし、トークに活かすスキルはとても素晴らしいです。
新型コロナ自粛期間によるイベント中止・延期の危機を乗り越え、2020年からはイベント戦士としての活動も再開しています。
これまでイベントでの姿を見たことがなかった方は、ぜひ一度イベントでの彼女の勇姿をみてほしいです。
この記事では、6月12日に開催されたAR×VTuberのライブイベント『V-Carnival(以下、Vカニ)』のセトリ・感想・楽曲情報・Twitterの反応などをまとめています。 リアタイで視聴できなかった人やアーカイブチケット購入が[…]
③ホラーゲーム
ときのそらさんが最も得意とするゲームがホラーゲーム。
どんなホラゲーをプレイしていも、まったく慌てない、怖がらないという、ホラゲ耐性持ち。ホロライブの中では珍しいホラゲつよつよ勢です。
ホラゲ配信は苦手という方も、ときのそらさんの配信であれば安心して視聴できると定評があります。
#ときのそら生放送
昨日の配信アーカイブで見てきました!
恐いの苦手私ですけど、そらちゃんのやってるホラゲーは安心して見てられます!
実はまだ漫画動画の方は見れてないので、これをきっかけに今度見てみようと思います!— アミュレット (@amulet4326) September 21, 2022
ときのそらはホラーゲーム…
— ときのそら🐻💿11/19ワンマンライブ (@tokino_sora) September 19, 2019

④じゃあ敵だね
「じゃあ敵だね」とは、ときのそらさんが後輩の湊あくさんに向けて言った伝説のセリフのこと。初出は、2019年1月31日配信の「【1/31 20:00~】マイクラのホロライブサーバーを見学します!【…闇?】マイクラコラボ」です。
後輩に対してとても優しく面倒見のいいときのそらさんですが、勝負を挑んできた湊あくあさんのセリフに、笑顔でさらりと圧を込めて言い放ちました。
強者の存在感、無慈悲なそらなどなど、一躍ネタ化されてしまうことに。後にコラボ参戦したゲーム「アズールレーン」にも、「じゃあ敵だね」のセリフが採用されています。

ちなみに、お2人の関係は決して悪くないですよ。ときのそらさんは湊あくあさんの凸待ちにも度々訪れ、伝説のセリフをネタにしているほどなのでお安心を。
数ヶ月後の年末特番で、湊あくあさんは後にもう敵じゃないとアピールしています(ソース:「年末ホロライブ ~ゆくホロくるホロ~【#ゆくホロくるホロ】」)。
さらには、湊あくあさんがあまりにいい悲鳴を上げていたことに目を付け、ホラゲコラボにも指名しています。
後にときのそらさんの希望が叶ってホラーゲーム「つぐのひ」でコラボも実現しましたが、残念ながら現在はアーカイブ非公開になっています。
そらちゃんの「じゃあ敵だね」ってあくたんとのユニット名なの?w
って思って調べたら本当に #じゃあ敵だね でコラボしてるのか…
まだまだ勉強不足だなあ pic.twitter.com/TL2BYXo2pt— Gumi (@gumigumi_aqua) June 9, 2022
当時運良くリアタイで視聴しましたが、湊あくあさんの良い悲鳴とときのそらさんのSっぷりが大変よかったと記憶しています。
⑤止まらねぇぞ
今日は1stワンマンライブありがとうございました!!!✩°。⋆⸜( ॑꒳ ॑ )⸝
本当に最高な1日でした!!
今までの気持ちを全部届けたライブです。
これからも止まらねぇぞ(•̀ᴗ•́)و ̑̑そらともさん。
これからもよろしくお願いします(。•ᴗ•。)♡
ほんとにありがとう!!!#ときのそらワンマン pic.twitter.com/8vdECJ4Rwq— ときのそら🐻💿11/19ワンマンライブ (@tokino_sora) October 6, 2019
「止まらねぇぞ」とは、ときのそらさんお気に入りのセリフの1つ。
あるとき、ときのそらさんの配信でリスナーの「止まるんじゃねえぞ」というチャットに対し、「止まらねぇぞ」と反応。
アニメに詳しい方はご存じかもしれませんが、「止まるんじゃねえぞ」の元ネタは「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のメインキャラクターであるオルガの遺言です。ニコニコ動画やYouTubeでMAD動画がたくさん投稿されたので、作品を視聴したことがない方でも、セリフや遺言シーンだけは知っているという方も多いはず。
ときのそらさん自身はこの元ネタこそ知らなかったのですが、後に「止まるんじゃねえぞ」というリスナーに対し、ときのそらさんが「止まらねぇぞ」と応えるのが定型化したという逸話があります。
ホロライブ初の全体ライブ『hololive 1st fes.ノンストップ・ストーリー』のキャッチコピーである「とまらないホロライブ」の元ネタにもなっています。
⑥立ち位置
ときのそらさんのサジェスト上位には、「立ち位置」というキーワードもランクインしています。
この「立ち位置」という言葉には、さまざまな意味が込められています。中でも多く見られた意見が次の3種類。
VTuber黎明期から活動する古参VTuberとしての立ち位置。
ときのそら、VTuber四天王とかに数えられてもいなければ尖ったネタでがんがんバズるわけでもなく、活動は本当に地道で、後輩に恵まれて事務所が大きくなってなければ今の立ち位置にはいなかっただろうけど、それでも地道に作り上げてきたイメージがあるからグループの象徴に据えられている人。だよ。
— 都市部の野生動物 (@hilo_taoka) March 20, 2022
ホロライブの象徴としての立ち位置。
アイちゃんは世界中のみんなと繋がりたいって思ってるけど、Vの人からは親分と呼ばれて少し距離を置かれてるの、シロちゃんやそらちゃんが箱の中で大先輩とか象徴的な立ち位置に置かれてるのと似てるなと思ったり。先駆者はどこでも大変ですね。
— だいすけ (@daisuke7741) August 9, 2020
後輩のホロメンとの関係的な意味での立ち位置。
ときのそらの立ち位置が最高だなホロライブ。ホロライブの顔だけどみんなと絡んでくれるいい先輩だわ。
— run4952@ぶぼぼ (@hide42) May 8, 2020
ときのそらさんは世界的に人気となったホロライブの始祖であり、看板であり、後輩のホロメンを導く大先輩という立場。VTuber界にとっても、黎明期から長く活動してきたレジェンド的な存在です。
難しい立場にいる彼女ですが、どの視点から見ても“ときのそら”として期待に応えていることは間違いないと思います。
ときのそらは正統派のアイドルVTuber!
今回は、YouTube・ファンクラブ・Twitterなどから、ときのそらさんを徹底分析しました。
簡単にまとめると次の通りです。
700本以上の動画・アーカイブ、Twitterを分析した結論は、ときのそらさんは本物の正当派アイドルVTuberということです。
今や世界的に人気となったホロライブの顔でありながらも、決して驕ることなく努力し続けている。これを王道のアイドルと言わずして、ほかに何と言うのでしょうか。
イベントでは歌にダンスにとかっこいいパフォーマンスを見せてくれるのに、普段のライブ配信やTwitterで見せる等身大のちょっとぽんこつな女の子というギャップもたまりません。
YouTube・ファンクラブの配信とイベント戦士を両立する忙しい日々を送るときのそらさん。興味のある方は、普段の配信はもちろん、イベント戦士としての本領を発揮するライブも視聴してみてくださいね!