委員長って歌も歌うの? アーティストとしてはどういう人なんだろう?
この記事では、月ノ美兎さんの人間関係に関するエピソードから人物像を深掘りしています。
アイキャッチイラスト:アイコロ
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Contents
完全セルフプロデュースの音楽活動

月ノ美兎さんの音楽活動の大きな特徴は、曲のテーマ決め、制作チームのメンバー選び、CDジャケットのデザインまで、すべて自分一人でプロデュースしている点です。
2024年8月、メジャーデビューした『ソニー・ミュージックレーベルズ(SACRA MUSIC)』のレーベル契約を終了1。
完全に自分だけでプロデュースする体制へと移りました。
「自分の直感や表現したいことを100%そのまま形にしたい」
「すべての曲のミュージックビデオ(MV)を作りたい」
この決断の背景には、こうした強いこだわりがありました。
そのこだわりが特に現れているのが、2025年にリリースしたミニアルバム『310PHz』の特典として作られたゲーム『アルクマルチバース』2です。
このゲームはミュージックビデオとしても楽しめる作品で、プレイヤーの選択によって映像や物語、エンディングが変化します。
このように、セルフプロデュースになってからはその言葉通り、基本的には自分のポケットマネーで複数のMV制作を同時に進める3ほど、本気で音楽活動に向き合っています。
『アルクマルチバース』は、にじさんじオフィシャルストア限定特典なので注意!
月ノ美兎の歌声の特徴

次に、月ノ美兎さんの歌声の特徴を見ていきましょう。
月ノ美兎の歌声の特徴
ウィスパーボイス
月ノ美兎さんの歌声の最大の特徴は、透き通るような響きと、ささやくようなウィスパーボイスが合わさっている点です。
聴く人の心にしみる歌声は、多くのファンから高い評価を受けています。
噂の歌声が気になる人は、彼女の『ウィスパーボイス縛り歌枠』をぜひ視聴してみてください。
すべての曲を囁き声だけで歌いきるというニッチな企画でしたが、ファンからの評判はすこぶる良かったようです。
月ノ美兎さん本人も「年に1回くらいはやりたい」と語るほどの人気コンテンツ4になっています。
実は、この配信の直後にオファーが届いたという1stアルバム『月の兎はヴァーチュアルの夢をみる』5にも、ウィスパーボイスを活かした楽曲が数多く収録されています。
ちなみに、このアルバムは見事に2021年8月10日のオリコンデイリーアルバムランキングで5位6、デジタルアルバム週間ランキングで最高9位7を獲得。
ご本人も「VTuberファンだけでなく、音楽マニア的な畑の人たちが評価してくれている」8とうれしそうに語っています。
VTuberの枠を超えて幅広い音楽リスナーにまで届いている完成度の高い作品です。
月ノ美兎 1stアルバム「月の兎はヴァーチュアルの夢をみる」
— にじさんじ公式🌈🕒 (@nijisanji_app) August 12, 2021
オリコンデイリー アルバムランキング 5位(8/10付)を獲得できました!
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自分らしい表現を追求
本人いわく、大きな声を出したり、音を長く伸ばす『ロングトーン』や声量を必要とする歌い方には苦手意識があるそう9。
しかし、にじさんじの後輩でVシンガーでもあるレヴィ・エリファさんからは、「地声のままで高い音が出せる」と、音域やポテンシャルを高く評価されたこともあります。
本人は「歌の練習をしたらきっとまだ伸びる」と語っており、実際にボイストレーニングに通って腹式呼吸の基礎を学ぶなど、苦手な部分の克服にも前向きに取り組んでいます10。
そうした基礎力を高める努力の一方で、彼女ならではの表現力も磨き続けています。
例えば、『人ってただの筒じゃないですか』の収録時にはディレクションに合わせてひょうひょうと軽く歌ったり11。
『百cd融怪点』の収録時には、逆にテンションの落差を意識して狂気を表現したりと、さまざまな歌い方に常に挑戦したそうです。
弱点から逃げずに基礎を固めつつ、作品に合わせた自分らしい表現をどこまでも追い求めていく。
そんなひたむきな姿勢こそが、彼女の歌声に強烈な個性を生み出しているのではないでしょうか。
進化し続ける歌声
月ノ美兎さんはデビュー初期は実家暮らしだったため、『親に聞かれないように家の隅で小声で歌を録音していた』という裏話12があります。
そんな当時と現在を比べたとき、月ノ美兎さん本人は「歌声は低くなっていき、逆に喋り声は高くなっている」と自己分析13。
本格的なボイストレーニングや数多くのライブ・収録を経て、月ノ美兎さんの歌声は今もなお進化を続けています。
PANORAの2ndワンマンライブライブレポート14でも、「歌唱力がさらにレベルアップしている」「声の迫力が増している」と絶賛されています。
月ノ美兎のおすすめ楽曲5選

ここでは、アーティストとしての月ノ美兎さんを知るのに最適なおすすめの楽曲を5曲厳選しました。
いずれも、YouTubeで公開されています。気に入ったら、ぜひほかの曲も聴いてみてくださいね。
月ノ美兎のおすすめ楽曲5選
それゆけ!学級委員長
月ノ美兎さんのメジャーデビューシングルで代表曲の1つ。
可愛らしくもどこか懐かしい雰囲気を持つ楽曲で、月ノ美兎というVTuberの自己紹介を兼ねたキャラクターソングとなっています。
「さあ 清く 正しく 可愛らしく ありましょう」と歌う一方で、「ただし 見た目と 中身の 乖離現象は ままある」と続く歌詞。
清楚なビジュアルとカオスな中身という月ノ美兎さんならではの二面性をテーマにしています。
作詞・作曲には、月ノ美兎さんがVTuber活動を始める前からずっと憧れていたという、ササキトモコさんが起用されました。
そうしてリリースされたこの楽曲は、オリコン週間シングルランキングで最高13位15を記録。
『第2回VTuber楽曲大賞』では楽曲部門第2位・MV部門第1位16を獲得。 音楽とアニメの一体感が高く評価されています。
Moon!!
もともとこの楽曲は、月ノ美兎さんのファンであるiruさんが作ったファンメイドソング17でした。
それを彼女が気に入ってラジオ番組のテーマ曲に採用18。月ノ美兎さんにとって初のオリジナル曲であり、現在ではイメージソングとして広く愛されています。
月ノ美兎さん自身かなり思い入れがあるようで、『Moon!!』の概要欄には以下のように記載されています。
この曲と出会ったのは2018年の3月です。「にじさんじ」にとっても、わたくしにとっても、はじめてのオリジナル曲になりました。あれから2年が経ち、今では一言で言い表せないくらい、大きな想いが詰まった曲になりました!
Moon‼ full ver. / 月ノ美兎 【新3D衣装お披露目/オリジナルソング】 - YouTube
さらに、にじさんじの全体楽曲『Virtual to LIVE』のラスト部分にもこの曲のメロディが引用19されています。
月ノ美兎さんだけでなく、にじさんじという箱全体にとっての始まりの歌と言える特別な一曲です。
ウラノミト
音楽ファンであれば、声を上げるほど豪華なメンバーで作られた一曲です。
ご本人曰く、「大人っぽく少しアダルティなウィスパーボイス調の楽曲」とのこと20。
確かにその通り、おしゃれな曲調と彼女のウィスパーボイスとの相性が良くとても映えています。なのに、歌詞は彼女の内面を体現したようにカオス。
この音楽センスの高さは、月ノ美兎さんにしか表現できないでしょう。
この楽曲はテレビ番組『ゴッドタン』の2021年9月度エンディングテーマにも選ばれています21。
VTuberという枠を飛び越えて、アーティストとしての月ノ美兎を世間に広く知ってもらうきっかけになりました。
人ってただの筒じゃないですか
月ノ美兎さんがセルフプロデュース体制になってから制作したミニアルバム『310PHz』の、オープニングを飾る一曲22です。
人気バンド『ネクライトーキー』のギタリストで、ボカロP『石風呂』としても活躍する朝日さんが制作を担当23しました。
特に話題を集めたのが、アニメ『チェンソーマン』第4話エンディングなども手掛けたクリエイター・coalowlさんによる、全編アニメーションのMVです。
彼女のこれまでの活動の歴史や小ネタがふんだんに盛り込まれており、月ノ美兎さん本人も「愛がある」「やばすぎる」と大絶賛24しています。
MVのサビで月ノ美兎さんが踊っている通称『人筒ダンス』は、にじさんじの多くのライバーが踊ってみたを投稿25。にじさんじ内を中心に、ちょっとしたブームになりました。
1000年生きてる(歌ってみた)
ボカロP・いよわさんの人気楽曲のカバー。数ある歌ってみた動画の中でも特に人気の高い一曲で、月ノ美兎さんのウィスパーボイスを知るための入門としてもぴったりな一曲です。
月ノ美兎さん本人は、いよわさんのことを「めっちゃ好き」と語るほどの大ファン26。
楽曲の歌詞についても「とてつもなく好き」と絶賛27していて、歌声からも楽曲への強い愛とこだわりが伝わってきます。
投稿から数年経った今も大人気で、現在の再生回数はなんと1400万回以上!
月ノ美兎さんの最大の武器である『ウィスパーボイス』と『透き通る歌声』の魅力が組み合わさった作品で、聴く人の心に沁みこむ名カバーとなっています。
「委員長の歌声を聴いてみたい」という方には、ぜひ最初にチェックしてほしい一曲です。
他にも『百cd融怪点』もおすすめ! KAI-YOUの『2025年VTuber名曲10選』にも選ばれた、月ノ美兎さんの最新代表曲です。
まとめ

今回は、アーティストとしての月ノ美兎さんに焦点を当ててみました。
そのほかにも、性格や趣味嗜好、ほかのVTuberとの関係性などをテーマにした記事もあるので、ぜひチェックしてみてください。
アーティスト・月ノ美兎のまとめ
- 楽曲のコンセプトから制作チームの選定、ジャケットデザインに至るまで、すべて自分の手でプロデュース
- ウィスパーボイス
- 自分らしい表現を追求
- 進化し続ける歌声
- それゆけ!学級委員長:可愛らしくもどこか懐かしい雰囲気のキャラクターソング
- Moon!!:イメージソング。にじさんじにとっての始まりの歌とも言える特別な楽曲
- ウラノミト:アーティストとしての月ノ美兎を知らしめた一曲
- 人ってただの筒じゃないですか:にじさんじ内で『人筒ダンス』が流行
- 1000年生きてる(歌ってみた):ウィスパーボイス入門に最適


